Pickup

有料駐車場に車を停めて、さぁ出かけよう…とカバンを持とうとした時…
「カバンがない!お財布もない!!」
と焦ったことはありませんか?出ようにも、待ち合わせの時間が迫っていたりするともう引き返せません。最近、わたしは体験してしまいました…。今回はそんな時の対処法&今後の注意点をまとめてみました。

落ち着いて、状況を把握する「警察でお金は借りられない」

まず、お財布を忘れてしまった!ということでパニックにならないように。パニックになってしまって、慌ててしまうと思わぬ事故をおこしてしまいます。落ち着きましょう。一呼吸おいたら、次の点を確認しましょう。

①車の中に置いてある現金はないか?
チェックすべきはまずコレです!ダッシュボードの中、トランクの中、座席の下などなど、車の中にへそくりはありませんか?
釣銭をツッコんであるポケットなどもくまなく探索しましょう!それでもなければ……次の項目をチェックです!

②ETCに入れてるカードはクレジットカードとして使えないか?
つぎに、ETC車載器を確認し、「ETCカード兼クレジットカードとして使えないか」をチェックします。
クレカ支払いOK
ETCカードがクレカだった
場合、おめでとうございます!お支払い可能です。ちなみに、わたしが使ったことのあるクレジットカードとETCカード一体型は、
「イオンETCカード」です。
いざ!というときにクレジットカードとしても使えるのでおすすめです♪

③電子マネーは持ってないか?
suicaやPASMO、カードケースに入れてはいませんか?電子マネー対応機でないと難しいですが、一応こちらも確認してみましょう!!

さて、まずこの3点を確認してみて「すべて該当しない…」となった場合、もう一回落ち着きましょう。わたしもそうでした。
「警察に行けばお金を貸してもらえるかも…」なんて交番に駆け込むのはやめましょう。運転免許もお財布に入ったままではありませんか?そうすると手続きが面倒くさくなってしまうばかりか、免許不携帯の事実が明らかになってしまいます。
お金は持っていない場合、次の対応策を考えましょう!

対応策その1:会社や取引先の人にお金を借りてしまう

一番手っ取り早く、また確実な方法がコレ!
会社や取引先の人に事情を話して、駐車料金を借りてしまいましょう!言い出すのは恥ずかしいですが、いったんお金を取りに帰ったり、駐車場の管理人さんに話を通す必要もなく、すんなりと解決できます。
ちなみにわたしもそうしようと思ったのですが、いかんせん取引先の相手が初対面だったので心証を悪くしたくない、という思いが勝り言い出せませんでした。。。トホホ

対応策その2:家族や友人に来てもらって支払いをする

車を停めたところが友人や家族のいる場所から近ければ、事前連絡をするなどして来てもらってお金を払ってしまいましょう。
ただ、遠方地であったり時間によっては呼び出せないこともありますので、そのあたりは注意が必要です。

対応策その③:駐車場管理室にいって事情を説明する

最終手段ですが、直接解決できる方法が、「駐車場管理人に連絡をする」です。
時間貸しのようなところは、必ずトラブルがあった場合の連絡先が書いてあります。
立体駐車場のようなところは「駐車場管理室」がありますので、いずれにしてもそこを訪ねて事情を説明しましょう。

交渉しなければなりませんが、「財布を忘れてしまった」旨を駐車場管理人の担当者に話せばたいていの場合、何らかの解決手段を提示してくれます。

財布を忘れた!私の場合…駐車場の管理室へ向かった

わたしが財布をないことに気付いたのは、駐車場に車を停めて目的地へ向かおうとした時でした。
クライアントの待ち合わせ時間は迫っているし、でも財布はないしどうしよう…!?と思いながらも待ち合わせ場所へ向かい、
ひとまず仕事を終えました。
車内を探してみてもお金はない!クレジットカードもない!そして電子マネーもない!のないないづくし。
途方に暮れて友人に電話をかけると、
「駐車場の管理人さんに事情を話してダメなら、電車でも帰って来られるから」とのこと。どうやら電車はお金が無くても乗せてくれるシステムになっているそう。
「万一ダメならそうするか…」と思いながら、管理室に向かうのでした。

管理人室に到着。事情を話すと…

中には男性と女性の1人ずつが待機していました。「実は…」と事情を話すと、「こちらではお金は貸していません」と最初は突っぱねられました。まあ、このご時世そうやすやすとお金は貸してくれないか…と思いながらも、車で帰りたい、という旨を告げると
「一回家に帰ったらどうですか?電子マネーは?」
「持っていません」
「家の人に連絡して来てもらうのは?」
「今は仕事中なので、呼ぶことはできません」
とこんな感じに。らちが明かないな…と思い、
「あの、帰り次第駐車料の金額を振り込みますのでそれで対応していただけませんか?」と話すと、
「……じゃあこれに住所と氏名、連絡先書いて」
と借用書みたいな紙を出してきました。

「そういうシステムあるんじゃーーーん!」

と心中で叫びながらも顔は穏やかに、にこやかに。車検証のコピーを取るから、と車検証をあずけて手続きは完了。
「明日まででいいから振り込んでくださいね、気を付けてかえって下さいね」ともうひとりの女性に言われ、わかりました、と
話しをして駐車場のゲートを開けてもらえることができました。約1時間で自宅に到着。そこから振り込みましたが、よくよく考えればスマホでネット銀行からふりこめばよかった…と思ったりもしました。

まとめ:車内にいくらかの金額は置いておこう

今回わたしは日中だったこともあり、割と早く対応していただけましたが、もし深夜といった遅い時間だと駐車料金はかかる、帰れない…といったトラブルを引き起こしかねません。
そこで、わたしは「車内にへそくりを隠しておく!!」ことを強くおすすめします。
クレジットカードや電子マネーといったものではなく、マルチに使える「現金」一択です。現金が使えない、というところはありませんよね。
今回は失敗談でしたが、これからはまず「お財布を忘れないように」出かけたいと思います…!

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