こんにちは、取材ライティング勉強会 1期生のおがちんです。
毎回楽しみにしている「取材ライティング勉強会のZoom講座」のレポートをお届けします。
今回7回目を迎え、お題は「対面取材のコツ」です!
取材実績600件以上のみれいさんが、アフターコロナを視野に入れ、対面取材について現場で経験した事実を、以下4つのテーマで余すことなく語ってくださいました。
1.対面取材の前準備編
2.当日編
3.対面取材の時に気を付けたいこと
4.取材を円滑に進めるために
現役の取材ライターが実際の経験やノウハウを聞かせてくれる場はほとんどありません!
この勉強会へ参加することは大変有意義です。この記事では、初心者取材ライターである私が選んだ「これは!」と思う「心得」を5つにまとめました。
目次
取材の時に絶対におさえておきたい「5つの心得」
その1:事前準備をしっかりと
●お互いに認識を合わせるために、3日前~前日までに取材相手にリマインドメールを送る。
理由:相手側は100%取材について理解しているとは限りません。
日時・取材予定時間・質問項目を再度送付してあげることが重要。
その2:取材当日「身だしなみ」の心得
●ジャケットを着用する
理由:取材させて頂くというスタンスを持つ意味でもマナーとして捉える。相手からの第一印象も上がるはずです。
その3:取材前、不測の事態に備える心得
●「30分」前行動を心がける。
理由:現場に無事到着するまで、何が起こるかわからないことを意識する。電車遅延、同行取材の場合相手と連絡が取れないなど、時間に余裕があれば冷静に対処できる。
その4:取材時、ICレコーダーの心得
●ICレコーダーは相手の声が確実に入る位置に置く
理由:コロナ感染症対策において、マスクごし、あるいはビニールシート越しに会話する場合は、以外にも聞き取りづらいことが多く、文字お越しする際にリスクとなることが多いため、ICレコーダーを近付けるか、別マイクを接続しての録音がより良い。
その5:インタビューで話が脱線した時「リカバリー」方法の心得
\これは非常に重要/
●「すみません、お話し戻ってしまうのですが…」「○○の時は~どうだったんですか?」など、軌道修正する話術をあらかじめ用意しておく
理由:この心得を意識するだけで、取材で聴き逃しを防げます。特に、取材相手が話し好きの場合は「要注意」! なぜなら聞きたいことを聞けない恐れがあるからです。対処法として、いろいろなパターンの話術を持っておきましょう。
以上、私は慌ててメモを取りつつ、1時間を超える講義はあっという間に終了。取材は「型に収まらない」ことがほとんど。臨機応変さと事前準備、予測が大切なことを今回学べました。明日も取材がんばるぞ!
最後に、一つ紹介です。実は、勉強会参加者で「夏休みの宿題」として取材記事を制作しました。
どれも素敵な取材記事で、読めば引き込まれること間違えなし!
勉強会に参加すると、こんな記事が書けてしまうのです。ぜひご覧ください。