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こんにちは!Reiです!
さて、今回は資格取得談パート2、であります!
「えっ、資格取得の話、まだ続くの!?」そう思われた方。

まだ続くのですよ…ふふふ。
さて、司法試験に失敗しそれなら、と「行政書士試験」を目指そうと思った私。

今回はその時のお話をしようと思います!

資格試験には落ちたけど、法律の側にいたい

出典:pixabay

法曹資格には手が届かなかった。けれど、法律関連の仕事には就きたい。
そう思った私が選んだ就職先は法律事務所でした。

当時は過払い金返還請求時代の真っただ中。
「過払い金バブル」なんて言われた時期でもあります。

その分、就職先も多かったんですね。
アルバイトからでも法律事務所で働けるなら、と入社を決めたのが23歳の時でした。

初めて触れた実務の仕事。しかし…

期待に胸を躍らせて入社した某法律事務所。
弁護士が何人も在籍している中堅規模の法律事務所でした。

事務員、という仕事もほとんど初めてでしたので、あらゆることを先輩社員の方から教えてもらいました。
一番多かったのは、エクセルにひたすら貸金・返済金を打ち込んでいく仕事。

いわゆる過払い金の計算業務ですね。
(こんなに返ってくるんだ!?と驚いたものです)

朝から夕方まで打ち込みを行い、時にはFAXをチェックしに行き、時にはファイリングを行い、お客様にお茶を出し…。

3ヶ月ほどして、ようやく仕事にも慣れてきた頃。
私にとって忘れられない事件(?)は起こりました。

 


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弁護士の先生から言われた忘れられない、一言

いつものように、法律事務所に出勤し、朝の挨拶を交わしていた時でした。
当時は私の他にも何人も新しいスタッフさんが来るような時期でした。

過払い金の計算や手続き業務が最盛期だった頃です。
私の他にも3人くらい、スタッフがいたでしょうか。

その日の朝、たまたま新しいスタッフの子が私の席に座っていたので、
「私の席はどこになりますかね?」とそこにいた弁護士の先生に聞いたところ、
事務員なんだからそのへんの席に決まってるだろう。(弁護士でもないくせに)」

……はい?

明らかな上から目線。お前と俺とは違うんだという特権意識…。
何より、自分が一所懸命やっていた仕事や職業をバカにされたような気がしてそれはもう腹が立ったんです。

もちろん、十分すぎるくらいわかっています。
司法試験に挫折して、法曹資格をあきらめた私と、かたやテレビに出るくらい有名な弁護士のセンセイ。
そもそも全く違う土俵にいることくらい。

それでも同じ職場でほぼ毎日一緒に仕事をしている仲間意識みたいなものがあるのかな、と勝手に思っていたわけです。

それは甘かった。
そしてその時、強烈に思いました。
「私はこのままここにいたら、司法試験にあきらめたヤツとして生きていかなければならないのか…」

…絶対に嫌だ!!!!

今から考えてみると、そんなに目を吊り上げて怒るようなことでもなかったのですが(笑)、当時は図星のことを真正面から言われた気がして余計にムカついたのですね。

この気持ちのままどうしても仕事を続けることができなくなった私は、結局半年足らずで退社することになりました。

 

 

法律資格試験に再度チャレンジ

出典:pixabay

「あ、法律事務所辞めて来たから」
「…はい?すげー頑張るって言ってなかった?!」
と当時の彼氏にも言われましたが(笑)、一度決めたことは変えたくない私。

事の経緯を話し、「変わるチャンスをいただけた」と捉えもう一度法律資格を目指して頑張ることにしました。

 

 

 

法律資格を選ぶのに当たって重視したこと

じつは法律資格って、結構種類があるんです。(難易度は自分的調べですw)

  • 弁護士(個人間や企業間の紛争を解決する資格)難易度★★★★★
  • 司法書士(登記などの土地建物・不動産取引の際手続きをする資格)難易度★★★★★
  • 行政書士(外国人のビザ発給・離婚問題解決など法的手続きをする資格)難易度★★★★
  • 弁理士(知的財産をめぐる紛争解決・また商標などの出願業務を請け負う資格)★★★★★
  • 社会保険労務士(労働関連の手続きを行う資格)難易度★★★★

 

  • 他にももちろん、法律系の資格はあるのですが、私が考えたのはこの5つの仕事でした。
  • ×弁護士(そもそも難しくて断念)
  • ×司法書士(業務内容にあまり興味が持てない)
  • ◎行政書士(代書屋さんでもあるので、やってみたい!)
  • ×弁理士(理系資格なので文系の私には難しい)
  • △社会保険労務士(労働関連の仕事も面白そう!)

迷ったのは社労士か、行政書士の資格。
社労士は対企業との仕事になり、労働関連の手続きを行うもの。

それに比べて行政書士は、弁護士業務と被っている部分もあり(法的手続きなど)、より自分が興味を持ち、前のめりになって仕事ができると思ったのです。

やはり重視したのは「資格を取った後、具体的な仕事がイメージできるか」でした。
そのため、いろんな行政書士の方のブログや漫画も読みました。

(仕事にならない!という人のブログも笑)
そのうえで、行政書士を目指そう!という決断に至ったのです。

 

 

 

スクールに通うか?独学で頑張るのか?

法律系資格を取るためには、スクールに通って資格取得を目指す方法か、自身でテキストや過去問を買って目指す方法があります。

ぶっちゃけ、どっちがいいのか?私は、「両方必要」だと思っています。
特に社会人は勉強する時間の確保がまず大切ですよね。
そのために、スクールに行って「必ずここは勉強する」というリズムをつくることが大事だと思うんです。

そして、自宅では何回も復習する。独学ですね。
この両方があってこそ、合格に近づくはず!と考え、私もスクールに通うことにしました。
あ、私の場合は単にフリーターで時間があったからですけど…。

 

 

そして始まる、試験勉強の日々!

出典:pixabay

そうと決めたからには、行政書士の試験勉強を頑張るのみ!!予備校をあれこれ見ながら、最終的に3ヶ月間通うコースに入学しました。

さて、勉強の様子と結果はいかに…!?
次のブログに続きます!

 

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