こんにちは。取材ライターのMIREIです。
のっけから壮大なタイトルですが(笑)、このブログの核になる部分私が思う「30代女性が後悔しない生き方」について書いていこうと思います。
とはいえ…
「30代の生き方」と一口に言っても、それぞれ皆さんライフスタイルも全く違いますよね。
✔お子さんがいるorいない
✔フル勤務・パート勤務・専業主婦
✔持ち家・賃貸
✔親と同居or非同居
特に結婚すれば、自分だけじゃない問題がいろいろ出てきます。
会社員を続けていれば、任せられる仕事が少しずつ増え楽しくなってくることもありますよね。
そんな変化の中で大事なことは、その都度その都度自分で
「納得できているか」だと思うんです。
特に女性であれば、結婚、妊娠、出産、キャリアアップとさまざまなライフスタイルの変化が現れる時期でもあります。
その分決断が求められることも多くなるでしょう。
家族のことがどうしても第一優先になり自分のことは二の次になることもあるでしょう。その時期は受け留めつつも、
「こうしたい!こういう仕事がしたい」と言う自分の直観がはたらいたときには、
自分の声を無視しない。
耳を傾けること。
それが30代の生き方の大事な「スタートライン」だと私は思っています。
目次
30代は3年ごとに働き方をジャッジして、計画を立てよう
出典:pixabay
女性は就職・結婚・妊娠出産・親の同居or介護など節目節目で考え方や人間関係ががらっと変わるもの。
それに伴い、これまでの生き方が180度変わってしまうこともありますよね。
特に女性は環境が変われば友人もガラッと変わる。そういう流動性がひとつの特徴でもあると思います。
その中で大切なのはおおよその「計画を立てること」にあると思います。20代~30代、わたしはこんな計画を立てていました。
わたしの20代~30代ヒストリー
私の場合…
- 13歳:医者or新聞記者になりたい!
- 18歳:法律学科入学→憲法学者もいいな…
- 21歳:短大から四大へ編入。やっぱり弁護士でしょ!
- 23歳:いや~やっぱり法律事務員もいいかな…
- 25歳:ぎょ、行政書士資格くらいからスタートして受験するか…(結婚)
- 26歳:旦那の海外転勤で仕事を失った!どうしてくれんのよ!(荒れる)
- 27歳:フリーライターで生きていこう!(まずは電話取材からだ!)
- 33歳:小説家を目指す!
- 35歳:取材件数600件以上突破!
くらい、めちゃくちゃ揺れ動きますw。
だけれど、全部自分が考えてその時のベストを決めてきているわけです。
きっとこの先も優先順位は変わるかもしれませんが、
「揺れ動いてアタリマエ!」の気持ちは忘れずにいようと思っています!
働き方に迷ったら、自分の興味があるものの側に行こう
自分の興味のある人・モノ・コトに「会いに行く」こと、実はすごおおおく大事なことだと思っています。
私の場合は、「書くこと」に興味があったので、仕事を失った26歳には本屋さんに通ったり、アマゾンで面白そうだなと思った本を見つけたり。
取材の幅を広げるため、セミナーやシナリオライティングの講座にも通い力をつけるようにしました。
インプットにどれだけ時間をかけたかで、アウトプットの質が変わってくると思ったからです。
30代の生き方は人それぞれ!行動したら、後悔はつきもの。
「後悔しない」ってタイトルコールしておきながら「後悔はする」という矛盾wですが
「もう少し○○しておけばよかったな」と思うことも少なからずあります!(キッパリ)
むしろ後悔するのは前進して振り返ったからこそ思えること、ですよね?
私の場合やっておけばよかったことは2つあります。
1つは法律系資格を1つでも取っておけばよかったこと。
2つめは、英会話を勉強しておけばよかったこと。
1つめは専門性の知識が増えることで、ライティングの幅が広がるんですよね。
2つめは、英語を翻訳できれば、それを日本語に訳すという仕事も受けられるということにあるんです。
「今は使わなくても、いつか使う時が来るかもしれない」
これって、スキルやキャリアにおいては往々にしてあることだと思います。
資格を使って仕事する・しないではなく自分の中の知識のストックとして、やはり勉強は必要だよな~と噛みしめています。
逆を返せば前よりも「勉強が必要な位置に立っているんだ」という前向きな解釈もできます。
やらないよりもやった後の「後悔」の方が、自分も納得できるのではないでしょうか!
「今、死んだら後悔する」と感じるなら行動しよう
私は叔父が事故で突然死んでから、考え方ががらっと変わってしまいました。
(いやいや昨日まで生きてたじゃんよ!?)…という冗談みたいな(でも現実)局面に置かれた時、確信しました。
「人間いつ死ぬかわからない。だから死んだ時に後悔しないために、自分が本当にやりたいことをやろう!」
私の場合は、いろいろ考えた結果が「ライターになって自分の稼ぎを確立すること」でした。
私はそもそも勤め人には向いていない。
だけど資格も何にもない。
稼ぎを確立するのに、自分が好きな書くことを仕事にしたい。
それも、フリーランスで。
そんな自分の性質も踏まえて冷静に判断しました。
迷いのない答えが出た時に初めて、全力でその方向に向かっていけるのかなと思います。
リミットのある事柄から考えてみる
後悔するかどうか、のもうひとつの基準が行動するのに「リミットがある場合」です。
個人的にはこの「リミット」という考え方、あまり好きではないんですが汗、
ただし世間的にリミットがあるものはたくさんありますよね。
✔公務員試験(自治体により差もありますが30歳以下のものが多いです)
✔海外で就業するワーキングホリデー。これも年齢制限があります。
✔妊娠・出産。女性だと子供を産む・産まないというのも、リミットがあるもの。
いざやりたい!と思っても、年齢制限のある「リミット」に関しては、意識を向けてみるのも大切だと思います。
すなわち、今しかないからやってみよう!という行動につながるからです。
資格のある・なしはまず度外視でチャレンジすること
「やりたいけど、資格がないから…」
「資格を取ってから仕事をしたい」
ライターに資格はいりません。
名乗ってしまえば今日から誰でもライター、そんな世界です。
現に私もライティングするための資格と呼ばれるものは何一つありません(笑)。
ライタースクールにも通うことなく、実学で編集さんと一緒にひとつずつライティングの知識やキャリアを深めていきました。
誰もがはじめは未経験です。
そして、すでに始めている方から学ぶことで十分通用するライターになることは可能です。
そうやってライターとして7年、現在では企業取材や求人広告の取材、社長取材など取材ライターとして活躍する幅が広がりました。
わたしの後悔した体験
私が後悔した生き方をひとつご紹介したいと思います。
それは主人の海外転勤が決まった頃。
主婦としても、まだひよっこの頃ですね(笑)。
初めての夫婦海外転勤、ということで会社側からもそして周りの親族からも「一緒についていけ」ということを強く勧められました。
自分の頭で深く考えなかった私。
「親がそう言ってるんだから、周りの経験者がそう言ってるんだから間違いないだろう。」
そう思ってついていくことに。
ついていったものの、まったくなじめない。
やることが見つからない
後悔の連続(笑)。
結果として私は体調を崩し、また精神的なバランスも崩すことになってしまいました。
だけど責めることはできません、自分で決めたことです。(主人にはさんざん悪態をつきましたがw)
以来、私は人からどんなに勧められても「自分のことは自分で決める」スタンスを貫くことにしました。
えっ冷たいですか…?
でも、結果的に後悔しない生き方を選択できるのは、自分だけだと思いませんか?
後悔をなるべく少なくするために
30代という年齢柄、妊娠・出産のことやライフスタイルなども悩みますよね。
そういったプライベートな部分もぜんぶひとまとめにして、考えてみる方がいいのかなと思います。
たとえば友達との付き合いはどれくらいにしたいのか…、家族旅行はどこに行きたいか?乗りたい車は?住まいは?そんな自分がやりたいことをいくつも挙げていくことで、点が線になり「こういう自分になりたい」というイメージがつかめてくるのだと思います。
私がライターとして仕事をもらう中で、一番大きな買い物は高性能のパソコンでした。
お値段10万円ちょっと。
快適なライティング環境。
気に入っていますが、もうすでに新しいパソコンが欲しくなっています…(笑)。
人に相談しないで考えてみよう
言われてみれば当たり前のことなのですが(笑)、自分の人生は自分しか体験できないもの。
だからこそ、一回本当は自分が何をしたいのかきちんと考えて「決める」ことが大切だと思います。
家族がいるから、とか。
時間がないから、とか。
本当に好きなことや興味があることって、つい熱中してしまうことってありませんか?
それと同じで、家族がいても時間が無くてもできることって、実はたくさんあると思うんです。
30代主婦が後悔しないで生きるために、自分で決断する力を持とう!
出典:pixabay
おい、当たり前だろ!!…という声も聞こえてきそうですが…。
30代の皆さま。
本当にそうでしょうか?
男の人から好かれるために、彼好みの服を選ぶ。
旦那さんや子供が食べたい食事を優先的につくる。
自分のことは後回しで、なにか大きなものを購入する時の判断も「旦那さんに聞いてから…」。
これらに納得したうえで、自分の選択を人に委ねているのなら問題はないかもしれません。
しかし、納得せずに、さまざまな判断をゆだねてしまっているのなら…。
まずは自分で、食べたいものから決めてみませんか?