「アフィリエイトはオワコン」
2021年、よく聞きますよね。
簡単にまとめると「アクセスを集めるのが難しく収益が減った」ので、アフィリエイトの将来をネガティブに考える人が増えました。
じつは私もアフィリエイトのブログの実践者でもあります!
今回はアフィリエイトが稼げなくなった理由は何なのか?そして次は何をすればいいのか?を紹介します。
理由その1:個人ブログは上位表示が難しい
アフィリエイト記事をクリックしてもらい、成約につなげるにはGoogleの表示順位が重要。
ですがGoogleアップデートにより、個人ブログは順位を下げられ企業サイトなどが順位を上げました。
資金力も、マンパワーも十分に確保できる企業もアフィリエイトに参入する時代。
特にYMYL(Your Money or Your Life)ジャンルは顕著です。
- 医療系
- 金融系
- 法律系
- ニュース系
もうこれらのジャンルでは「稼げない」というのがアフィリエイター界隈の結論だと思います。
なので、個人ブログはSEOライティングやテクニックという王道の方法だけでは、当然ながら稼ぐのは難しいでしょう。
YMYLジャンルのアフィリエイト報酬は高額に設定されることが多いですが、そもそもアクセスしてくれる人がいなければ報酬は発生しませんよね。
安定して稼ぎたいなら、企業サイトの順位アップに貢献する=記事納品するライターのほうがおすすめです。
理由その2:ライバルが多すぎて勝てない
アフィリエイトは参入障壁が低いためライバルがどんどん増えます。
あなたがアフィリエイトを始めたときも、こういった魅力を感じませんでしたか?
- 初期費用がほとんどかからない
- 仕事や家事のスキマ時間に書くだけ
- あくせく働かなくても報酬が発生する(不労所得)
特にコロナの影響で収入が減ったサラリーマンや主婦達、さらに大手企業もアフィリエイトを始めている今、
私は個人アフィリエイトブログが勝てる可能性は限りなく低いと思っています。
Twitterでも「アフィリエイトブログで稼ぐには継続が大事」と言われますが、
この見えない壁は限りなく高いと私個人では思います。
- もともとブログを書くことが好き
- 商品の紹介・レビューをすることが好き(慣れている)
- ワードプレスの知識がありデザイン力がある
このような人であれば、たとえ無報酬であったとしても、こつこつブログを続けていくのは可能だと思いますが、
それでも「アフィリエイトで稼ぐには、高いハードルがある」と心得ておいたほうがよいと思います。
「そうはいっても、ライター業だってライバルが多いんじゃない?」
もちろん、そうです。
しかしライターは、「資金力のある企業から、ライティングの仕事を請け負う」
というお金の流れが明確であり、「仕事」としての受注なので、よりチャンスはつかみやすいといえます。
理由その3:アフィリエイト広告が禁止された
2019年5月、アフィリエイト界に激震が走りました。
ヤフーが「アフィリエイトサイトへの誘導広告」を原則禁止にすることを発表したのです。
成約(売上)欲しさに薬機法や著作権を無視したり、使ってもいないのに褒め称えたり、信頼性の低い広告を排除するためです。
さらに、ASPや広告主が規約・禁止事項に抵触する内容を確認した場合、利用停止や報酬無効などのペナルティを受ける場合があります。
せっかくアフィリエイト記事を書いたのにお金にならない...厳しい状態です。。
そこで、書けば書くほどお金になるライターへの転向を決めた人も多いのだとか。一方ではそんな声も聞いています。
まとめ:アフィリエイトはオワコン、それならライターの道へ
アフィリエイト記事執筆はもう稼げない、3つの理由をまとめました。
- 理由その1:個人ブログは上位表示が難しい
- 理由その2:ライバルが多すぎて勝てない
- 理由その3:アフィリエイト広告が禁止された
「アフィリエイトの将来は暗い」と納得したのではないでしょうか?
もちろん、「アフィリエイトのブログでどうしても伝えたいことがある」
「自分の思いや行動を広めて、役立つ情報を商品とともに発信したい」
ということであれば、アフィリエイトはすごく有効な方法だとは思います。
しかし、3ヶ月やり続けてみて「なんか違うかも」と思ったら路線変更するのも、私はアリなのではないかな、
と思います(実際私がそうです!)
結果的に私は記事を執筆するライターの道に進んだことで、インタビュアーとのしての道も拓けました。
まずはやってみる、そして自分が本当に輝く場所はどこなのか、問い続けることが大事なのかもしれません。